東京以外で初めて、愛知での公開研究会を開催します。メーカーの技術担当土居昌裕氏から絵画用膠の製品開発について、長年一線で活躍されてきた日本画家上村淳之氏、数多くの古典絵画模写に取り組まれてきた加藤純子氏のお話をお聞きします。
主 催:科学研究費基盤研究(B)「絵画表現における風土と技術 -膠を中心とする伝統的材料の持続性に関する調査研究-」
共 催:膠文化研究会
後 援:文化財保存修復学会、国宝修理装潢師連盟、愛知県立芸術大学、愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所
日 時 :7月9日(土)午後1時より
会 場 :愛知県立芸術大学 新講義棟
定 員 :先着100名
参加料 :無 料
懇親会費:一般3,500円、学生2,000円
プログラム:
司 会:早川 典子 東京文化財研究所保存修復科学センター主任研究員
12:30 開場・受付開始
13:00-13:10 開会挨拶:稲葉政満 東京藝術大学大学院美術研究科教授
13:10-13:50 「三千本膠『飛鳥』の開発について」
土居 昌裕 旭陽化学工業株式会社技術部長
13:50-14:30 「模写という道」
加藤 純子 名古屋城本丸御殿障壁画復元模写制作共同体
聞き手 北田 克己 愛知県立芸術大学美術学部教授
14:30-15:10 「伝統技法と素材(紙・絵具・膠)」
上村 淳之 日本画家・文化功労者・京都市立芸術大学名誉教授
15:10-15:30 「膠の基礎知識」リーフレットについて
宇髙 健太郎 日本学術振興会特別研究員
15:30-16:00 休憩
16:00-16:30 質疑応答
座長:荒井 経 東京藝術大学大学院美術研究科准教授
16:30-16:40 閉会挨拶:北田克己 愛知県立芸術大学美術学部教授
16:40-17:10 文化財保存修復研究所見学(希望者)
18:00-19:30 懇親会 藤が丘近辺(当日お伝えいたします)
* プログラムは変更になる場合があります。
参加申込み:
事前受付制。
膠文化研究会公式サイトから参加応募様式をダウンロード、必要事項を記入の上、事務局 nikawalabs@gmail.com 宛メールに添付してお送りください。
受付後、参加受付確認メールをお送りします。
受付期間:6月10日(金)〜7月1日(金)
懇親会費事前払込期限: 7月4日(月)
申込み、問い合わせ先:
問い合わせはメールでお願いします。
科研+膠文化研究会 第9回公開研究会事務局
愛知県立芸術大学日本画研究室内
480-1194 愛知県 長久手市岩作三ケ峯1-114
電 話: 0561 76 3586(柳沢・鈴木)
メール:nikawalabs@gmail.com
膠文化研究会公式サイト http://nikawalabs.com/index/