2014年4月30日水曜日

学部4年生「大型和紙への裏打ち」に挑戦!

4月29日・30日の2日間を掛け、学部最高学年である4年生が「裏打ち」授業を受講


絵を描く時、和紙が制作途中で裂けたりしない様にする為、制作前に予め紙の裏面に補強用の和紙を貼りつける「裏打ち」という作業があります。この作業、紙が大きなサイズになればなるほど裏打ちをするのは一苦労になりますが、絵を描く時に色々な技法が使い易くなる利点があります。
4年生は今回2mを超える大作に挑む為裏打ちの工程は必須に。



写真は裏打ち指導担当・鈴木貴夫先生の説明や所作を受け、学生が悪戦苦闘しながら実践している所。
学生は一人でも裏打ちが出来る様にならねば!と真剣に受けていました。
学部生が受ける授業の中でも一番大掛かりな講義になっています。