2014年11月24日月曜日

真長寺にて講演会

11月23日(日)岐阜県真長寺にて「三輪山真長寺文化財保存会、創立20周年記念式典」があり、そこで本学保存修復研究所の脇屋助作先生による講演会が行われました。
この日は「もみじ祭り」も開催され、多くの方が訪れていました。



現在、保存修復研究所では真長寺に伝承される仏画群を修復教材として使わせて頂いており、毎年2~3点づつ修理に取り組んでいます。
講演では修復に使用する道具や材料、修復工程についてスライドを交えながら解説を行いました。
また、修復済の仏画3点(梵天・毘沙門天・弘法大師像)も公開され、文化財保存への取り組みを広く知って頂ける機会となりました。