2013年7月11日木曜日

院展研究会の日時が決定致しました



 暑い日が連日に及び、体調管理が難しい季節となっていますね。
今年の院展本画研究会日時が下記に決定致しましたのでお知らせいたします。
日時 8月9日(金) 13:00~
研究会会費 1,000円
場所 4年大アトリエ
院展出品予定作品、小下図を持参して下さい。




2013年7月4日木曜日

合同デッサンの上位3名の授与式を行いました


先週行われました合同デッサンで学生より提出された作品を審査し、上位3名を決定いたしました。
学部から1名、大学院から2名の選出となりました。
下記掲載の写真は授与式の際、撮影したものです。


 
一等賞に当たるプラチナ賞を授賞した学生(中央)は
なんと連筆を獲得いたしました!
良かったですね!

2013年7月2日火曜日

研究活動

日本画研究室では、模写を中心とした研究活動を進めています。

今後、本ブログでも模写・研究の近況を随時お伝えしていきます。

今回は、現在行っている模写・研究活動の概要を簡単に紹介します。


●愛知県委託模写事業 

 昭和49年(1974)から継続している模写班です。「法隆寺壁画」や「高松塚壁画」、「伝源頼朝像」など国宝を中心に現状模写をおこなっています。現在は東寺蔵「両界曼荼羅図」の模写が進められており、今年度に完成します。


●名古屋城本丸御殿復元模写事業

 平成4年(2002)より始められた、名古屋城の本丸御殿障壁画の復元模写事業です。加藤純子氏と愛知芸大保存模写研究会が模写を進めています。今年、本丸御殿の玄関・表書院が公開され、光り輝く金碧障壁画が話題となっています。


●受託研究模写 「本證寺本聖徳太子絵伝の模写研究」 

 平成22年(2010)に、安城市から委託された事業模写です。全10幅ある「聖徳太子絵伝」の現状模写が企画され、現在までに4幅完成しており、先日安城市歴史博物館でも展示されていました。


●芳泉財団助成研究

 平成22年(2010)から、芳泉文化財団より文化財に関わる3件の研究助成を受けることができ、現在はそのうちの2件が進行中です。