2014年5月29日木曜日

截金(きりかね)を学ぶ

今回ご紹介するのは金箔への細工を施して作品に利用する「截金」の授業。
古典文様の手本を参考に截金の作品を2日掛けて制作します。
箔を細かく裁断する工程が入る為、行程をやり易くする下準備をし、
その後いよいよ箔を裁断


一本の幅はなんと髪の毛くらい!
竹で作った竹刀で切っています。
必要な分量が出来たら、絵の具で下塗りをした画面に文様を描いて行きますが…


息を止めてしまうような作業が長時間続きますが貼れば貼る分だけ文様がどんどん出来ていきますので慣れと楽しむ気持ちが出てきます。

学生は金箔以外の箔にも挑戦していました。