2014年7月1日火曜日

続・再興第99回院展小下図研究会のお知らせ

小下図研究会の開始時刻を変更しました。
7月3日(木) 15時~ となります。

場所はそのままです。
第三プレハブ講義室(法隆寺資料館横)までお越しください。

日本画研究室

2014年6月18日水曜日

「林泉遊楽」 北田克己日本画展のお知らせ

「林泉遊楽」 北田克己日本画展

東京展
会期/2014年6月25日(水)~7月1日(火)
会場/日本橋三越本店本館6階美術特選画廊<最終日は午後4時閉場>
ギャラリートーク6月28日(土) 午後2時より

名古屋展
会期/2014年7月30日(水)~8月5日(火)
会場/名古屋栄三越7階美術画廊<最終日は午後5時閉場>
ギャラリートーク8月2日(土) 午後2時より

仙台展
会期/2014年9月3日(水)~9月8日(火)
会場/仙台三越本館7階ホール杜の都のアートフェア会場内<最終日は午後5時閉場>
ギャラリートーク9月7日(日) 午後2時より

広島展
会期/2014年9月30日(火)~10月6日(月)
会場/広島三越7階三越画廊<最終日は午後4時閉場>
ギャラリートーク10月4日(土) 午後2時より

2014年6月13日金曜日

截金を学ぶ2

本日の授業の講師は、月岡裕二先生です
学部2年生に箔を貼るまでの工程を丁寧に教えて下さいます。
まずは箔の基本知識から。
箔は金を始めとした数種類の金属から作られていますが、その配合率次第で色・製品サイズ・柔らかさなどが様々に変化します。
下記の写真はその説明をしている所。
 
 
この説明を受けた後に、箔を画面に貼るための前準備をしていきます。
貼りやすいように箔より少し大きめの薄い和紙に箔を貼りつけ(箔をあかすと言います)、その後画面に1枚ずつあかした箔を貼って本日の工程は終了。
 
 
 
2日間掛けて6号サイズに綺麗に貼りきれるよう作業していきます。

再興第99回院展小下図研究会のお知らせ

院展小下図研究会を開催いたしますので、ご参加希望の方は下記情報をご確認ください。


日にち:平成26年7月3日 木曜日

時間:14時から

場所:日本画第三研究室講義室(愛知県立芸術大学法隆寺金堂壁画模写展示館隣奥のプレハブ)



※日本画材で描かれた小下図を持参して下さい。

※H26年、本大学音楽棟の新設により、駐車スペースの変更がありました。研究会会場になる第三プレハブ周りの駐車場は大学従事者の駐車で混雑しますので、管理棟前・島本画材前・その他駐車場をご利用ください


2014年6月11日水曜日

続・美術特別授業「プロジェクト研究4」

「プロジェクト研究4」第2回3回、テンペラ画の黄金背景制作の続きです。

金箔を貼る土台として、石膏やボーロという赤土を何度も塗り重ね、磨き、下地を作っていきます。



その上に金箔をおしていくのですが、金箔はちょっとした空気の揺らぎでひらひらと飛んでしまうほど薄く、扱いが大変難しい素材です。
慎重に慎重に…
皆、真剣な面持ちで作業しました。

そして最後にメノウという鉱石で金箔地を磨いていきます。
メノウの硬さが丁度いいのだそうです。

これも優しくやさしく……段々力を込めて…
すると、鏡のように輝いてきました!



宗教画の表現技法として頷ける美しさです。
テンペラの黄金背景は日本画専攻の受講生には初めての体験で、西洋と東洋の気候の違いからくる絵画素材や技法の違いなどを新しい角度から学ぶことが出来ました。


次回からは日本の障壁画における金地表現の実習になります。


2014年5月29日木曜日

截金(きりかね)を学ぶ

今回ご紹介するのは金箔への細工を施して作品に利用する「截金」の授業。
古典文様の手本を参考に截金の作品を2日掛けて制作します。
箔を細かく裁断する工程が入る為、行程をやり易くする下準備をし、
その後いよいよ箔を裁断


一本の幅はなんと髪の毛くらい!
竹で作った竹刀で切っています。
必要な分量が出来たら、絵の具で下塗りをした画面に文様を描いて行きますが…


息を止めてしまうような作業が長時間続きますが貼れば貼る分だけ文様がどんどん出来ていきますので慣れと楽しむ気持ちが出てきます。

学生は金箔以外の箔にも挑戦していました。


2014年5月21日水曜日

専攻の垣根を超えて…

大学院(研究科)・美術特別授業「プロジェクト研究4」の授業の一場面





年間を通して行う美術特別授業「絵画における金地表現を実技を通して追及する授業」を日本画専攻・阪野智啓先生が行っています。
前回はガイダンスのみでしたが、今回から実技へ!
日本画材を用いた「金碧障壁画」
油画材を用いた「黄金背景テンペラ画」
の二種類を学生が制作し、それぞれの材料への知見を深めて行きます。
本日の工程は
●日本画→金雲表現(画面を構成する金箔の雲)の箔下へ施す盛り上げ胡粉の
 作成
 今回は古典技法書に記載されている起き上げ胡粉に挑戦。起き上げ胡粉は
 胡粉(白色)・丹具(オレンジ色)・白緑具(薄緑色)の三種で、絵具団子を作り
 ました。(直ぐには使わず数日放置した後に使う予定。)
 

●油画→テンペラ画・下地材のポプラ合板にうさぎ膠(接着剤)を使用して寒冷紗
 (目の粗いガーゼ質の布)を貼りました。

 学生は慣れない手つきではありますが、せっせとテンペラ下地の作成。
 盛り上げに起き上げ胡粉を使うと制作中に絵具がいたずらをせず制作出来る
 様です。
 
この授業は学生が専攻の垣根を越え受講したい先生の講義を受ける形を取っ
ていて、日本画・芸術学・油絵の学生が参加しています。