たぬきのつぶやき ~愛知県立芸術大学日本画研究室ブログ~
2014年1月17日金曜日
春の院展小下図会
春の院展小下図研究会のおしらせ
小下図研究会の詳細が決定いたしましたのでご確認ください。
日時 : 平成26年2月7日(金)
時間 :
13:00~14:45 (時間厳守)
場所 : 大学日本画アトリエ
持参物:小下図(日本画画材で描かれてもの)、取材スケッチ、資料
※なお研究会当日は音楽科の大学院入試が行われているため、研究会参加者ならびに田渕先生の講義に出席される方もお越しになる際は公共交通機関を利用するようお願い致します。
2013年12月19日木曜日
田渕先生最終講義と研究会のお知らせ
今年度で客員教授を退職される
田渕俊夫先生の最終講義
の日程が下記のように決定致しました。皆様の聴講をお待ちしております。
●
田渕俊夫先生最終講義
日時:平成26年2月7日(金)
時間:2限(10:30~12:00)
場所:愛知県立芸術大学 資料館演習室
※また同日、春の院展小下図研究会も予定されております。
●
春の院展小下図研究会
日時:平成26年2月7日(金)
時間:13:00~15:00
場所:未定
2013年12月11日水曜日
特別公開講座のご案内
2014年1月に、現在、東京芸術大学大学院招聘教授でもあられる、
中国工筆画作家の何 家英(か かえい)先生
をお招きし、
「中国工筆画の歴史と現在」
について特別講義をしていただきます。
田渕俊夫先生、松村公嗣先生ご推薦です。卒業生の皆様も是非ご参加ください。
日時
平成26年1月14日(火)
午前10時30分から12時
場所
愛知県立芸術大学 新講義棟
2013年12月5日木曜日
再興第98回院展が開催中です
11月30日(土)→12月8日(日) 松坂屋7階、松坂屋美術館・8階マツザカヤホールにて再興院展が開催されています。
愛知芸大在学中の若手作家から卒業生の作家まで、幅広い年代の作品が展示されております。
院展名古屋展の特色として、昨年より始まりました「出品者による㊙テクニック講座」が行われており、12月1日(日)~7日(土)まで1日1回(14:00~開始)、その日の担当作家によって内容が変わる大変面白い内容となっております。
上の写真は12月4日(水)に行われた講座の
写真。(参加者の方に説明中)
この日は料紙(書を施す和紙にあらかじめ箔や飾り紙で装飾を行ったもの)の技術を基に、本
のしおりを作ろう!という内容でした。
皆さん、メモを取りながら、真剣に聞いて下さっています。
参加者の方が完成させたしおり。
それぞれの方の感性がよく出ており、趣の有る
しおりが出来ました。
12月8日(日)14:00には愛知芸大学長、松村公嗣先生のトークショーもあります。
ご興味のある方は是非ご高覧下さい。
2013年12月2日月曜日
特別授業
保存修復理論の講義に
増田勝彦先生
をお招きしました。
増田先生は現在、昭和女子大学 光葉博物館 顧問をされています。
本講義では特に
和紙
に関してご講義頂きました。
日本古典絵画の多くは
和紙・絵絹
に描かれていますが、それらは鑑賞するために
掛け軸
や
屏風、巻子(巻物)、障壁画など
に仕立てられています。
そして、仕立てるためには作品の裏側に何種類もの
和紙
を打って、作品にとって安定した状態にしてあります。
ですから、和紙について知ることは保存修復を学ぶ上で欠かせないのです。
和紙の接着について体験実習
今回は保存修復理論の概要ほか、和紙同士の接着の考え方、『打ち紙』という和紙を打ち締める技法実習をメインにした内容となり、先生のお人柄もあって
和やかな講義でした。
2013年11月27日水曜日
受託研究模写
本学日本画専攻教員と卒業生により、平成22年度より安城市歴史博物館所蔵
「本證寺本 聖徳太子絵伝」(重要文化財)
の
現状模写
を行っています。
この作品には、聖徳太子が生まれてから生涯にわたって行った偉業の数々が年齢ごとに描かれています。また、「聖徳太子絵伝」と呼ばれる作品は多く存在しますが、
本證寺本の特徴はひとつずつが大きな掛け幅で、全十幅からなる大作であることです。
第三幅 第十幅
模写には大きく分けて
「現状模写」
と
「復元模写」
があります。
「現状模写」は文字どおり、作品の古い雰囲気や絵具の変色、剥落(はくらく)も含め、現在の状態を写すことです。
「復元模写」は描かれた当時の状態を想定して描くことをいいます。
本研究では、
現状模写
といっても原本にある汚れは描かず、傷も目立たないように模写することで、絵画として見易くなるようにしています。
一年に2幅ずつのペースで制作しており、平成26年度に全十幅完成予定です。
本年度は第四幅、第五幅を制作しています。
下の写真は夏ごろの作業風景です。
古色づけのようす(古びた雰囲気を絵具で表現する作業)
2013年11月26日火曜日
第三研究室 1年生研究発表会
大学院、第三研究室では古典絵画の模写研究を行っています。
1年生の課題では、紙、絹、板などさまざまな基底材を用いた模写に取り組み、材料の伝統的な扱い方や絵画技法を学んでいます。
今回の課題は
板絵復元模写制作
で、板材に描かれた作品の模写だけでなく当時の様子を様々な資料をもとに復元します。作品は各自興味のあるものを自由に選んだので、仏画から花鳥画まで様々な作品が揃いました。
そして完成後にはレポートの提出をするのですが、今回は
初の試みとなる
研究発表会
を行いました。
担当の先生と学生だけの小規模なものですが、発表することで自分の研究内容をより理解し、また各々取り組んでいた作品が違うので、人の発表を聞くのも勉強になりました!
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