2013年10月17日木曜日

保存修復実習

大学院、第三研究室では脇屋墨匠堂、脇屋助作先生の御指導のもと、24年度より岐阜市歴史博物館所蔵、真長寺「十二天像」「真言八祖像」の「保存修復実習」を行っています。

先生は正倉院御物をはじめ多くの国宝、重要文化財の修復をてがけ、最近ですとボストン美術館の東洋絵画修復を現地(アメリカ)でされました。
修理方法だけでなく、道具の扱い方からなにまで指導して頂いてます。

この日は前期授業のつづき
写真の毘沙門天、はじめは崩れそうでしたが、裂(きれ)も新しくなって修復完成間近です!
次回の授業で軸をつけて掛け軸のかたちになります。