11月の始めに歴代3年生が行っている、6泊7日の古美術研究旅行がありました。
今年の布陣は、
阪野 智啓 先生
井手 康人 先生
北田 克己 先生
と、よりマニアックな古美研となりました。
我々非常勤講師は1日ごとに交代なので、分からない部分は当日記していた古美研連絡ノートを見ながら記事を書いていこうと思います。
1時間ほど神社を見学して昼食を摂った後、岩野平三郎製紙所へ見学に行かせて頂きました。
下の写真は察するに、木を水に漬けて柔らかくしている物を見ているところでしょうね。
皆様真剣なまなざしで木を水に漬けて柔らかくしている物を見ています。
4名のチームワークが大事だったと思います。
確かここで上手くいかないと1枚の和紙で、厚い所と薄い所が出来てしまう事になります。
だったと思います。
1日目はこんなところです。
続きまして2日目です。
ここはおそらく大徳寺です。
京都旅行では定番ですが、金閣寺も見に行きます。
お次はおそらく妙心寺 退蔵院です。
連絡ノートにお抹茶頂きました、と書いてありました。
私もお抹茶頂きたかったです。
2日目もこんなところです。
この調子で書いて行ったらとんでもなく長い記事になりそうです。
とりあえず3日目を書いてから考えます!!
3日目は舞妓さんにモデルになって頂いてスケッチをさせて頂きます。
舞妓さんはやはりとても綺麗で中々無い機会に皆さん集中して描いています。
舞妓さんのスケッチには井手先生も参戦!
どんなスケッチか見せて頂きたいですね!!!!
3日目はこんな感じでした。
続きまして4日目です。
4日目は10円玉でお馴染みの平等院に行きました。
鳳凰堂の前で皆様とても良い笑顔で写っています。
平等院に行った後は日本画を描いている方なら必ずお世話になったことのある、
ナカガワ胡粉株式会社様に見学をさせて頂きました。
4日目はこんな感じです。
5日目は私も引率として奈良に行ってきました。
まずは鹿ですね。井手先生が鹿煎餅を配給しています。
余談ですが、私が持っていた紙袋の手さげを鹿に食べられて、大変悔しい思いをしました。
奈良に紙袋を持って行く際は十分ご注意ください。
この日は、東大寺に行ったり、興福寺に行ったり、秋篠寺に行ったりとかなりの場所を周ったのですが、写真を撮り忘れてしまい、下の正倉院の写真しかありませんでした。
正倉院では係の方がとても丁寧に説明してくださり、大変勉強になりました。
5日目はこんなところです。
6日目です。
法隆寺ですかね。
北田先生が法隆寺について説明してくださっています。
こんなもんですね。
6日目は。
次の日は最終日でしたが、飛鳥に行き、各自古墳を見たりなんだりするほぼ自由行動でしたので、
写真は無いです!
ブログにはとても載せきれないくらい他にも色々まわっています。
かなりボリュームのある古美術研究旅行となっております。
生徒たちは古美術研究旅行から帰り、旅行で培った知識を踏まえ、「古典と現代」というテーマの自由制作に3年生最後の課題として取り組みます。
どんな作品が生まれるか楽しみですね。
日本画研究室
石谷
石谷